ビギナーが最初に始めるべき投資取引

ここ数年の間に、FXなどの金融商品が人気を博しています。これがら人気になるのには、それなりの理由があり、とくに投資取引の初心者や、これからはじめてみようと考えている人にとっては、入門用として適しているからなのです。

まずはじめに、元手となる資金が少なくても投資を始められるという特徴が挙げられます。FXでは、二つの通貨を売買し、その為替利益を得ていく投資取引になります。実際に投資を行う時は、証拠金取引という方法を用いていきます。
証拠金取引というのは、取引業者に証拠金を予め預けることで、投資する金額にレバレッジと呼ばれる倍率を掛けることができるようになるもので、これを使うことで、時には何十倍も大きな取り引きをすることが可能になっています。例えば20倍のレバレッジを使って取り引きをすれば、1万円の投資で20万円の取り引きが可能なのです。
しかしながら、このレバレッジにも弱点があり、万が一損失が発生してしまった場合には、その損失もレバレッジで倍率化されて大きくなってしまう事があります。ハイリスクハイリターンではありますが、レバレッジを使うか使わないかは選択することができますので、使い時を選ぶことができます。

基本的には、こうした為替売買を繰り返して利益を上げていきますが、それ以外にもFXには利益を掴む方法があります。
それが、スワップポジションやスワップ金利と呼ばれるものになります。FXでは二つの通貨を売買しますが、その通貨にはそれぞれ金利が付いています。この金利の差をスワップポイントと呼び、低い金利の通貨で高い金利の通貨を買い、それを長期間保持してその差分を利益として受け取るのです。
仕組みとしては外貨貯金に似ていますが、外貨預金のように高い手数料を払うこともなく、いつでも売って利益を確定させることができます。
その他のFXの特徴として、その利便性が挙げられます。現在ではパソコンはもちろんのこと、モバイル端末でも取り引きができるようになりました。つまり場所を選ばずに投資をすることが可能なのです。さらに、為替市場は世界中にあるので、24時間いつでも取り引きが行えます。時間と場所をえらばないこの利便性が、忙しい現代の流れにマッチして、顧客層を大きく広げました。
また、株式投資や先物取引などと違い、基本的には相場がそれほど荒れることはありません。大きな不安要素をもった国の通貨では乱高下の可能性もありますが、何の前触れもなくいきなり大暴落をしたりという事がほとんど起こらないのもFXの特徴になります。
比較的に低いリスクで、なおかつ通貨という経済の根幹を見据えて投資を行うので、これから投資をはじめていこうという人たちが、勉強をしていくためには、まさにうってつけの金融商品と言えるのです。
 

【FX用語解説】「レバレッジ」

FX取引では、小さな資金で大きな額の取引をおこなうことができますが、それは「レバレッジ」という仕組みがあるからです。レバレッジは、てこの原理の「てこ」を意味しています。つまり、少ない資金をFX業者に担保として預けても、その何倍もの額を取引することができるのです。レバレッジは1倍、3倍、5倍、10倍、25倍などがあり、自分で好きな値に設定できます。5倍であれば、20万円預けるだけで、100万円分の取引をおこなえます。